2012年11月19日月曜日

子連れ台湾③移動編

台湾へ行ったら、何をしよう。
いろいろ考え、スケジュールを立てるのは本当に楽しいです。
ただ、子連れとなるとそこへ「どうやって」と考えなくてはなりません。
故宮博物館も行きたい!・・・けど

まずは飛行機。
台湾まではおよそ3時間。
近いとはいえ、子供はあの狭い空間でじっとしていられるのかとても不安でした。
そこで、私たちが考えたのは次の方法です。

①搭乗前に空港内で思いっきり走らせる(周りのご迷惑にならないように)
②空腹は厳禁。搭乗前に軽く食べさせておく(空腹になると大泣きするので)
③機内で時間を過ごすための道具を用意(絵本、タブレットにアニメの動画を入れておきました。)
子供用の機内食

ここまでしても、泣きました。
でも、食事をしたらあっさり寝てくれて大事にはならずに済みました。
帰りも動画を見ながらご機嫌で帰国できました。(音量は周りの迷惑にならないように)

そして到着です。

ありがたいことに台湾ではタクシー、鉄道、バスの運賃がとてもお安い。
積極的に利用します。
黄色いボディが自慢の台湾タクシー

<タクシー>
黄色い色でおなじみ。運賃は約70元・おおよそ200円程。市街地ならたくさん走っているので、つかまえるのもとても簡単です。
道へ出てキョロキョロしていると、ススッとタクシーが寄ってきてプップ(乗るかい?)とクラクションを鳴らされたりします。つい乗ってしまいがちですが、私はなるべくきれいな車のタクシーを選んでいます。
車が新しければ、乗るのも気持ちがいいのはもちろんですが新車ではなくても手入れが行き届いている車を所有している運転手さんは信頼できるかな・・と勝手な基準を置いています。

それでも、初めはバス、タクシーの運転のダイナミックさに驚かされました。
キャ~なんて、怖がっていたら面白がって、笑いながら運転していた陽気な女性タクシードライバーもいました。

<ベビーカー>
台北市内の市街地であれば、日本ほどではないにせよベビーカーを使用できる位に整備はされています。

<電車>
MRTも日々ぐんぐん成長して、台北市内に張り巡らされてかなり便利になりました。
運賃は20元(約60円)から。
車内は比較的狭く、混んでいることが多いです。


今回初めて子供を連れて台湾へ行ったのですが、台湾の方たちがとにかく子供に優しいということがとても印象的でした。もともと温かくて優しい人たちだと思っていたのに、改めて驚かされました。

子供を連れて電車に乗れば、さっと席を譲ってくれます。
込み合っていて奥に入れない時には、遠くで席が空けてリレーのように伝言が伝わって来て「あそこが空いているよ」と教えてくれます。
子供が座ると、高校生の男の子やちょっぴりセクシーなお姉さんまでいろんな方が、笑顔で子供に声をかけてきてくれます。

道端で子供が泣いていると、暑いんじゃない?と声をかけてきてくれるおばさん。

タクシーでは、冷風が寒くないかい?とタクシーの運転手さん。

本当にどこへ行っても気にかけてもらい、こちらが恐縮してしまうほどでした。


子供と一緒にいることで、また新たな台湾に出会うことができました。
思い切って連れて行って、良かったと思いました。



無事に入荷しました。


ご注文いただいていた方々には、大変お待たせしました。
先週末、無事に商品が入荷いたしました。

さっそく発送させていただきました。


すでにお手元に届いた方々より、「チャーハンやから揚げに使ったらおいしかった」
「今度ひとが集まるので、お菓子を作ってみようと思います」などなど感想をいただきました。

喜んでいただけているようで、良かったです。

商品のご感想、レシピなども教えていただけると嬉しいです。

思わずうれしくてケーキを食べました。



これからも、品味台湾をよろしくお願いいたします。

2012年11月7日水曜日

子連れ台湾 ②食べ物編

続いては、食べ物です。

台湾の料理は、いわゆる中華料理と違って特別に辛い・酸っぱいといった料理は少ないです。
薄味で、子供にとっても食べやすいものは多いと思います。

ですが、ちょっと香辛料(五香粉:ウーシャンフェン)の香りなどが効いていて、子供には食べ難い物もあります。

豆獎(ドウジャン)と言って豆乳スープにおぼろ豆腐が入ったようなスープが台湾の朝食では定番なので、そこなら子供も食べると思って行ったのですが、駄目でした。
油條と言って、おかゆなどに入れる味のない揚げパンみたいなものも駄目でした。
どちらも私の大好物なのに。

豆獎@油條入り
テレビCMで日式(日本風という意味)のおにぎりが売っていると見て買ってみましたが、
うーんこれも香辛料が効いていて食べてくれませんでした。
 
できれば、①持ち物編に書きましたが、とりあえず何が食べられるかを探るまでの間お腹に入れておくための食べ物を用意しておくと良いですね。

では、うちの子が食べた物を紹介します。

<明月湯包>ミンユエタンパオ
台北市通化街171巷40號1樓

このお店は教えてもらって行ったのですが、何を食べてもおいしい。
それから渡台の度に必ず行っているお店です。
うちの子もここの味が気に入ったようです。
チャーハンの食べっぷりがすごくて、お店のおばさんにも驚かれていました。

パラッパラでおいしい


<鼎泰豐>ディンタイフォン
台北市信義路二段194号
高菜といっても日本のとは違って黄色いです

言わずと知れた有名店。世界の10大レストランに選ばれたお店です。
プリプリのエビがゴロゴロ入っておいしい

ここの高菜そばとチャーハンを一人で食べていました。


<DONQ>ドンク
南京西路店
台北市南京西路12號 新光三越百貨公司地下二樓
日本でも食べたことないのに・・・
小籠包でもチャーハンでもなく、パンです。
因みに中国語では麺包(ミィエンパオ)。
これは、持ち歩きようのおやつとして常備しました。
親は夜市でリーズナブルに楽しんでいるのに、このパンは・・・・(笑)。

あとは、朝食店で売っていた調味していない豆乳も気に入って飲んでいました。

やっぱり食べ慣れて、刺激の少ないものの方を好むようです。

最終日の朝食は、ついにケンタッキーへ行きました。
台湾まで来て、なぜケンタッキーにと思いましたが、日本とは違うメニューに色々発見もあって面白かったですよ。
おかゆになんとケンタのチキンと肉髭が!!

子連れ台湾 ①持ち物編

我が家には2歳半の子供がいます。
旅行には何度か行っていますが、海外となるとやはり神経を使います。 

少しでもお役にたてればと思いまして、
子連れ台湾で気づいたことを数回に分けてご紹介します。

南国の木々が町中にも茂っています。ムンムン。

一家で台湾へ行ったのは7月。
台北の気温37度。湿度80%。
夏、夏、夏真っ盛り、湿度ムンムン真っ盛りの時期でした。

まずは、買い物事情。
滞在が台北市内であれば、大抵のものは揃います。
スーパー、デパート、コンビニ、ドラッグストアがあり、日本よりも遅くまで開いているところもあります。

ですが、そこは海外。
子供の場合は、なるべく日常的に使い慣れているものを持っていくのが安心です。

持ち物リストはこんな感じでした。

●おむつ
真夏だったので、半日で汗疹だらけでたいへんでした。慣れた素材の物が安心だと思います。

●カトラリー・お弁当箱
夜市などは子供用の食器や取り皿などは無いです。いわゆる中身のないお弁当一式を持って行きました。※夜市で子供が食事をすることは結局無かったですけど・・。

●ストローマグ・飲み物予備
急にマグが空になっては困るので、あらかじめ1本ペットボトルの水を用意していました。
ちなみに台湾のホテルでは、サービスでペットボトルの水が部屋に人数分用意してあることもあります。

●洗剤・スポンジ
100円ショップなどに売っている、旅行用シャンプー・リンスの容器に食器用洗剤と衣類用洗剤を入れて持って行きました。子供の食器やちょっとした洗濯をするのに使います。

●レトルトご飯など
どこか飲食店に入らないと台湾では真っ白いご飯を調達するのは難しいので、レトルトパックのご飯を持っていくと良いです。フリーズドライのお味噌汁やスープなども。

●虫よけ

●歯ブラシ・歯磨き粉

●鼻水器

●衣類
季節によって、帽子や羽織り物が要ります。
夏場の台湾の屋内は冷房がガンガンに効いています。

●ベビーカー
軽くて、壊れても良いものと思い、我が家では中古でバギーを購入して持って行きました。

●シャンプー・石鹸など
体を洗うものは刺激なども考えて、使い慣れたものを持って行きました。

以上です。

2012年10月30日火曜日

フォーラムまつりに出店しました。

10月28日の日曜日、横浜市戸塚区にて催された「フォーラムまつり」に
当店「品味台湾」が出店いたしました。



当日は前日の暖かさとは打って変わって、雨が降ったり止んだりの肌寒い生憎の天気だったにも関わらず、たくさんの方々がご来場くださいました。

当店「品味台湾」では、信成芝麻香油(ごま油)を使った暖かい中華スープや、信成黒芝麻醤(黒ごまペースト)に蜂蜜を加えたものを皆様に試食していただきました。

初めてのイベント出店に、数日前から胃が痛くなるほど緊張していた私です。
当日も、どなたにも関心を持って頂けなかったらどうしよう!?と不安で不安でたまりませんでした。

ところが、開場するとそんな不安はどこへやら。
当店にもたくさんの方が足を運んでくださりました。

台湾に在住経験のある方は、「台湾のしっかりした味の調味料はおいしい」と懐かしがり思い出話とともに信成芝麻香油(ごま油)を褒めてくださったり、「先週台湾から帰ってきたのよ」と旅のお話をしてくださる方。
「ここ以外にはどこで買えるの?」「中華街に売っているの?」「扱っているお店を教えて」「体に良さそう」「何に使ったらいいの?」など、たくさんのご意見、反響を頂き本当に驚きとともにうれしくなりました。

実際に手に取り、ごまの力強い香りの高さを実感して頂く機会を持てて、私自身本当に勉強になりました。

商品の入荷待ち予約販売にも関わらず、多くの方にご予約も頂きました。
ありがとうございました。
(※お待たせして申し訳ございません。入荷次第速やかに出荷手配いたします。)


1人で運営しているため、至らずご不便をおかけすることも多いですが、
改めて、皆様により広く信成芝麻香油のおいしさを知っていただきたいと思いました。

今後ともよろしくお願いいたします。

2012年10月25日木曜日

フォーラムまつり2012に出店します。

秋晴れの爽やかな日の外出が楽しい季節となってまいりました。
今週末のご予定はお決まりですか?

この度、フォーラム(男女共同参画センター横浜)で開かれる、
毎年恒例のフォーラムまつり2012に当店品味台湾も出店することになりました。
ワークショップやパフォーマンス、食べ物横丁、フリーマーケットなど盛りだくさんのイベントです。


今回品味台湾では、台湾より直輸入した信成油廠の香り高い芝麻香油(ごま油)と黒芝麻醤(黒ゴマペースト)の予約販売を行います。
当日ご予約いただいた方は、送料無料です。

日本ではなかなか味わえない、コクと香りの力強いごま油を試食していただけます。
当日ご予約いただいた方には、台湾のお土産をプレゼントいたします。



是非、この機会に信成油廠の芝麻香油(ごま油)と黒芝麻醤(黒ゴマペースト)をお試しにご来場ください。

ご試食だけでも結構です。
お待ちしております。

入場無料
(※一部有料イベントあり)

<詳細はこちら>
フォーラムまつり2012/フォーラム(日本共同参画センター横浜)
横浜市戸塚区上倉田町435-1
http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-t/t-citizens/maturi2012/#f

芒果(マンゴー)を心おきなく食べるために

台湾旅行の楽しみは、何といってもその種類と味と豊富さで魅了してやまない
「食」であると私は思っています。

空港で飛輪海に出迎えられても、頭の中は・・・・

朝から晩まで、あれも食べたい、これも食べたいと頭の中は右往左往しています。
ところが、残念なことに人間の胃は1つ。
そして、容量にも限りがあるのです。
いつ、どこで何を食べるかを考えていかないと、お目当てに会ったときに苦しくて入らない・・・なんて事もしばしば。

前に言いましたが、特に食べられる時期が限られている、
台湾マンゴー【芒果】は心おきなく滞在中は食べたいもの。

そこで、思いついたのが「朝から芒果」(マンゴー)です。



台湾では朝食も外食できる場所が充実しています。
滞在中、起きた時から胃袋の予定が目白押し。

そこで、考えたのが出かける前にホテルで芒果を食べること。

前置きが長くなりましたがその方法をご紹介します。

寝起きで芒果を食べるためには、ホテルに常備する必要があります。
そこで、私は台湾へ到着後ホテルへ到着前に道すがらスーパーやデパート、市場などで芒果を買うことにしています。
それらを持ち帰り、滞在中ホテルの冷蔵庫でいつでも食べ頃を常備しておくのです。

そして、朝出かける前や帰ってきてから、とにかく思いついた時に部屋で芒果を食べられる環境にしておくのです。

たったそれだけ?と思われたかも知れません。
でも、食のパラダイス台湾で胃の隙間を狙うのは本当に難しい。
また、お目当ての芒果冰(マンゴーピン:マンゴーのかき氷)のお店が観光地から遠いとか、芒果だけお腹いっぱい食べたいといった不測の事態にも対処できるので安心なのです。


朝、夜の市場、スーパー、デパートで芒果を買うことができます。 
私のこれまでの経験で言うと、品質はデパート、市場が良いと思います。
値段が良いのもデパートです。

ここまで書いておいて、振り返ると我ながら食いしん坊というか卑しさに恥ずかしくなりますね。

そうはいっても、どれだけ満腹でも美味しいのが台湾の食の魅力なのです。