2012年10月25日木曜日

台湾といえば、マンゴー!食べたくても食べられない?!

皆さんは、台湾といえば何を思い浮かべますか?

小籠包?足つぼマッサージ?色々あると思いますが、今回は南国の果物マンゴーについてお話します。

台湾はフルーツの天国。
台湾へ行ったら日本では珍しい様々なフルーツに出会うことができます。
私は、そんな中でもマンゴーが大好きです。
スーパーにも並びます。
中国語では、【芒果】と書きます。


日本にいる感覚でいると、冷凍保存技術などによって一年中食べたいものは食べられると思いがちですが、台湾では違うようで・・・。

旬のものは旬の間にしか食べられないのです。

以前、11月に台湾を訪れた時の事。
「マンゴー♪マンゴー♪」と頭とお腹の中はマンゴーの事で一杯でした。
空港へ降りたつや否や、夜市(屋台の集まりのような所)やマンゴーかき氷を食べさせてくれるお店に直行しました。

ところが・・・・・

ない。ない。ない。
行く店行く店どこにも芒果の文字が見当たらないのです。
お店の人に聞いた所、「ないよ、今はイチゴだよ」と。

何が起こったのかと一瞬考えましたが、どうやら旬を過ぎたら入荷しないのでお店に出さない、出せないということらしいのです。

こんなにおいしくて、観光客がそれを目当てに来る事もあるのだから、冷凍や缶詰などにして一年中提供することも可能なはずなのに、それをしない台湾の方。
その心意気、素晴らしい!

旬のフレッシュなマンゴーを味わえるから、台湾で食べるマンゴーは美味しかったのです。
その時は食べれなかったくせに、妙に合点がいってホクホクしたのを覚えています。
さて、そんな美味しい台湾マンゴーの旬は、収穫期の5月~8月頃までです。

出会えた喜びはひとしお

最近では、一年中食べられるお店も出来ているようですが、オフシーズンの果物は取り扱わないお店で、その時期のお勧めを食べることが一番美味しいものに出会える方法のひとつかもしれませんね。

さて、次回はその愛する芒果を短期滞在の旅行中にいかに多く食べるかの裏ワザ?をご紹介します。

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