台湾のお土産屋さんなどで、鮮やかな花柄の商品を見たことはありませんか?
この独特の花柄の生地は、客家花布(ハッカハナヌノ)と言って、台湾の地方発祥の昔ながらの布です。
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鮮やかな花柄 |
客家人とは、漢民族から独立した民族。
そこで昔からお母さんの布と言われ、長い間愛されている布です。
私も以前からこの鮮やかな牡丹の花柄に惹かれていました。
最近では台湾のお土産屋さんでも、この柄を使用した商品を目にすることも多いです。
でも、既製品ではなくてたくさんの種類を見たい、買いたいと思って行ってきたのが台北市内にある迪化街です。
古い風情ある街並み |
迪化街は乾物などの食品から、布製品まで扱う大きな問屋街です。
1Fは生鮮を扱っていて活気があります |
そこにある建物の2、3階に布専門問屋があります。
「布は2階と3階ですよ~」って |
所狭しと布が並ぶお店がいっぱいです。
花布くださいな。 |
私は沢山ほしかったので、頑張って交渉しました。
場内3Fには買った布を仕立ててくれるお店もあるそうなので、イメージが膨らんだらお願いしてみるのも良いですね。
独特の雰囲気 |
おや奥で何かやってる |
賑やかな舞台に出会えました |
私も買ってきた花布で、バッグを作ってみました。
温かい目で、遠目で見てください |
裏地をつけて生地に張りと強度を持たせ、口は巾着型に絞れる仕様にしました。
大は持ち手と口を紫の花布に。
小は青の花布にしました。
いかがでしょう?
縫い目がひどいので、花布使用イメージということでどうぞご勘弁を。
古い問屋街の街並みを見に行くだけでも、楽しめます。
ぜひ迪化街へ行ってみてはいかがですか?
<迪化街>
台北市永康街47巷27號
MRT中正紀念堂駅から徒歩約25分
※私はタクシーで行くことが多いです。
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